シェル、アクセンチュア、アメックスGBTが、持続可能な航空燃料にブロックチェーン

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シェルらがSAFにブロックチェーン活用 シェル(Shell)、アクセンチュア(Accenture)、アメックスGBT(American Express Global Business Travel)の3社が共同で、ブロックチェーンを活用した「持続可能な航空燃料(SAF:サフ)」のブックアンドクレームソリューション「Avelia(アベリア)」を、ビジネストラベル向けに試験利用を開始することが6月20日分かった。 ブックアンドクレームとは、サプライチェーン管理モデルのひとつで、物理的な認証油(ここではSAF)の移動を伴わず、認証油を証券化し、業者などを介さずに生産者と最終製品製造者・販売者(ここでは航空業者・企業顧客)との間で直接オンライン取引する方式のことだ。 なお「アベリア」には、スイスの非営利団体エナジーウェブ(Energy Web)のブロックチェーンが活用されているとのこと。 試験利用の段階では、SAFをネットワークに移し、SAFの環境特性を企業や航空会社にブロックチェーン技術により確実に割り当てることでブックアンドクレームモデルの信頼性の実証を目的としているという。これにより二重カウントの回避や透明性を確保することで、企業の説明責任に対応するようだ。 シェル航空(Shell Aviation)のジャン・タシュカ(Jan Toschka)社長は「SAFは、航空業界の脱炭素化を実現するための重要な要素ですが、現在では希少価値が高く、従来のジェット燃料よりもコストが高いのが現状です。AveliaはSAFの大規模な需要を喚起し、当社のようなサプライヤーが生産への投資をさらに増やすための自信を与え、ひいてはこれらの燃料の価格帯を下げることに貢献するでしょう」とコメントしている。 「持続可能な航空燃料(SAF:サフ)」には従来のジェット燃料に利用されている化石由来の原料ではなく、植物などのバイオマス由来原料や、飲食店や生活の中で排出される廃棄物・廃食油などが原料になっている。ジェット燃料に比べライフサイクル排出量が最大80%削減できるとのこと。また現在SAFはジェット燃料の2~8倍の価格で販売されているため、コストのうち燃料費の割合を大きく占める航空会社は脱炭素化への追加コストを捻出するのには苦しい状況だということだ。 関連ニュース 日本取引所グループが「環境債」の証券トークン化検討、ブーストリー「ibet for Fin」で みずほ証券、セキュリティトークンの「ibet for Finコンソーシアム」に参加 ボーイングら、ブロックチェーン活用の飛行データ記録システムを開発へ 米オールバニ空港がGEと提携し清掃や消毒状況などを管理するブロックチェーンアプリを試験導入 【取材】コーヒー豆をブロックチェーンで追跡、「ThankMyFarmer」が日本上陸 参考:シェルデザイン:一本寿和images:iStocks/Scharfsinn86・Who_I_am Source: https://www.neweconomy.jp/posts/237697

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